電動アシスト自転車の選び方ガイド

おすすめの電動アシスト自転車・人気モデルの比較・選び方や疑問点など、現役自転車店スタッフがあなたの電動アシスト自転車選びをサポートします!

毎日のお買い物におすすめ!スタンダードな電動アシスト自転車の選び方

2015年8月24日

  1. スタンダードタイプはデザインが全てよく似ているので違いがわかりにくいですが、ポイントを押さえればとても簡単に違いがわかります。

デザインも機能もほぼ同じスタンダードタイプの大きな違いはやはりバッテリー容量で、このバッテリー容量で大きく3つに分けることができます。

スタンダードタイプのラインナップ

バッテリー容量5~6.6Ahの廉価モデル

スタンダードタイプの中で最もバッテリーが小さく、メーカー価格は8~9万円程度。後ライトがなくリフレクターのみ、L字ではない普通の両立スタンドを装備する、等の面でもコストカットがされているが、もちろん最低限の装備は備わっているので初期費用を抑えたい人にはおすすめ。

バッテリー容量8.7Ah~8.9Ahの中堅モデル

現在このラインが最も売れ筋で、後オートライトやL字型スタンド等、廉価モデルにはない機能が備わっています。そしてこの中堅モデルの特徴は各社同じバッテリー容量で2種類をラインナップしているところです。

例えばパナソニックのビビ・DXとビビスタイル・DXはバッテリー容量・機能はほぼ同じでデザインが違うだけなんです。具体的にはビビスタイル・DXは丸みのあるコーティング前カゴとフレームと同色の後パイプキャリアを装備することで、ビビ・DXよりもかわいらしいデザインになっています。ただしビビスタイル・DXは26インチのみで24インチはありません。

同じようにヤマハのパスナチュラLデラックスとブリヂストンのアシスタDXスペシャルはパイプキャリア・テリーサドル装備でかわいらしいデザインで、こちらは24インチもあります。

そして各社パイプキャリア装備のデザインの方がシンプルなデザインのモデルよりも数千円値段が高くなっています。これは機能面で優れている為に高いというよりもデザインをかわいらしくしたために高くなっているので、デザインよりも値段重視の方はシンプルなデザインの方を選ぶと良いでしょう。

バッテリー容量12.8~13.2Ahの最上位モデル

大容量バッテリーを搭載した最上位のモデルです。最上位なのはでバッテリー容量だけではなく、ブリヂストン・ヤマハ・パナソニックの3社とも強化内装3段ハブを採用してアシスト力も最も大きくなっています。長距離を走る方はもちろん、アシスト力も最大になっているので坂道の走行が多い方や荷物が多くてパワーが欲しい方にもおすすめのラインです。
またスタンダードタイプを子供乗せとして使うのであれば、これくらいの大容量バッテリーとアシスト力があったほうが安心できます。

まとめ

もしお子様を乗せる場合は最低でもL字型スタンドがついていてバッテリー容量もそこそこ大きい中堅モデル以上、できればアシスト力も大きい最上位モデルがおすすめです。それ以外であれば走行距離に応じて選んでいただくと良いと思います。また予算に余裕があるのであれば、できるだけ大きいバッテリー容量のモデルを選んでいただいた方が充電の手間が省けるのでおすすめです。

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