電動アシスト自転車の選び方ガイド

おすすめの電動アシスト自転車・人気モデルの比較・選び方や疑問点など、現役自転車店スタッフがあなたの電動アシスト自転車選びをサポートします!

練習しなくても大丈夫!楽々電動アシスト自転車

2015年8月10日

電動モーターが付いている自転車なんて難しそうに聞こえますが、普通の二輪自転車に乗れる人なら全く問題はありません。
特別な練習をしなくてもすぐに乗れるようになります。

ですが、いくつか細かく注意点があるのでご紹介します。

電源スイッチを入れるときはペダルに足を乗せない

電動アシスト自転車は、人がペダルをこぐ力をセンサー感知してそれに見合った必要な力をモーターが出力します。
スイッチにを入れたときにペダルに力が加わっていると、力を感知するセンサーが正しく動作しなくなってしまいます。
また、スイッチを入れた瞬間に急に発進してしまうこともあり危険です。
ですからスイッチに電源を入れるときは足は必ず地面についた状態で、ペダルには乗せないようにしましょう。

こぎ出しは軽く!小さなギアで発進しよう

初めて電動アシスト自転車に乗る人は、そのこぎ出しの軽さに驚く人がとても多いです。
実は普段私たちは普通の自転車をこぎ出す時、無意識にけっこう力を入れて踏み込んでいるのです。
その感覚で電動アシスト自転車を踏み込むと思ったより急に発進してしまい、驚いてふらついたりして危険です。
数回乗れば慣れるのですが、最初は軽く!と意識した方がスムーズに発進できます。

電動アシスト自転車の運転はがんばってはいけません!

以前の電動アシスト自転車は力を入れれば入れるほどスピードが出てぐいぐい進みました。
ですが最近の電動アシスト自転車はちょっと違います。
センサーやモーターが進化したのと、本来の「スピードよりも軽く楽に」という点を重視した結果、力を入れすぎない方がアシスト力が強くなるようになってきたのです。

つまり・・・力いっぱいこぐと、センサーが「この人は力がけっこうあるからそんなに頑張ってアシストしてあげなくても大丈夫だな」と判断してしまうんですね。
逆に軽くこいでいると、センサーは「この人は力があんまりないからいっぱい助けてあげなきゃ!」と判断するのです。
ですから電動アシスト自転車はがんばってこぐとかえって重く感じてしまうことがあるので、頑張りすぎずにゆったりとこぐと楽に走行できますよ。

特別な練習は必要ありませんが・・・

チャイルドシートにお子様を乗せる方は、まずお子様を乗せない状態で慣れることをおすすめします。
電動アシスト自転車に限らず、初めて乗る自転車って違和感がありますよね。
万が一バランスを崩してしまっては危険ですので、まずはお子様を乗せない状態で運転してみて、慣れてからお子様を乗せるようにすることをおすすめします。

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